毛穴治療にフォトフェイシャルを利用する

毛穴の詰まりが気になり始めるのは鼻の頭が多いですが、３０代以降になると頬や小鼻の毛穴も目立ち始めます。毛穴治療にはフォトフェイシャルが有効です。フォトフェイシャルは高周波を使って真皮内のコラーゲン生成を促進して。開いた毛穴をキュッと引き締める効果があります。

IPLという光を利用して、皮膚に有害な紫外線をフィルターで遮断することで、肌に優しいエネルギーだけを放出します。かさぶたや炎症がないので、施術後はすぐに日常生活に戻れます。レーザーを使った毛穴治療は施術の範囲が狭いですが、フォトフェイシャルでは広範囲に効果があります。シミやシワ、赤ら顔にも効果があるので、美肌になりたい人におすすめです。

一方で、フォトフェイシャルによる毛穴治療にはデメリットがあります。まず、すぐに毛穴治療の効果を出すために、出力を上げすぎることです。光が強く作用すると火傷を引き起こします。出力がそれほど高くないので、施術の回数や費用が増えます。

レーザー治療では１～３回の施術で済んでも、フォトフェイシャルでは最低５回は施術を受ける必要があります。料金設定も他の方法より高めで、１回の施術で１万円～５万円かかります。これを５回は受けるので総額５万円～１５万円はかかるため、誰でも気軽に受けられるわけではありません。また、アトピー性皮膚炎や妊娠中の人、日焼けがひどい人は施術を受けられません。

その他にも疾患によっては施術を断られます。