美容皮膚科は、他の診療科目とは少し様相が違っています。病院とはいえども、多くの治療方法が保険適用外の自由診療なのです。そのため、他の診療科目のように医師にすべてを任せておけばいいというものでもありません。自分でどういった治療をしていくのかを決定しなければなりません。
そのため、手術の前には担当医と入念な打ち合わせをする必要が出てきます。美容皮膚科によって、採用できる治療法とできない方法があります。先進的な機器がないと、新しい治療法は受けることができません。また、美容皮膚科によっては同じ手術でも値段が違うケースがあります。
保険適用の手術のように値段がいくらと決まっているわけではないので、病院によっては数倍の差が生まれることもあるのです。そういった点も、事前にカウンセリングをしっかり行なっておかなくてはいけない理由の一つです。人の顔は十人十色で、その人に合った治療方法が何かは違います。自分に合った治療方法を入念に確認し、その方法について担当医からしっかりと説明を受けてからでないと、手術には踏みきれません。
高い治療費を支払うことになるのですから、話し合いを面倒がってはいけません。プチ整形なら元に戻すことも可能なのでいいのですが、プロテーゼを挿入するタイプのものは、ほぼ一生そのままで、しかも定期的にメンテナンスの必要も出てきます。最初に納得できるかどうかが、その後後悔しないかどうかに関わってきます。
Leave a Reply